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よくある質問 [FAQ]
■ GND Fundは具体的になにを解体するの?
GNDFは弾頭やミサイル、またそれらを輸送する原子力潜水艦発射システムなどを解体する活動を一般市民も参加できるよう促進し活動を広めています。上記のような核兵器とその輸送システムは人類に多大な危険を及ぼすとされ、GNDFのミッションとして核兵器解体活動を続けています。
■ 基金はどのようにつかわれるの?
GNDFに集まった基金は、解体作業を統括するそれぞれの政府機関、あるいは、各政府が指定する核解体機関に直接支払われます。
■ どんな人たちが実際に解体作業を行っているの?
核兵器保有国にはそれぞれ核の維持、修復、備蓄する管理施設があります。GNDFによって必要な資金が支払われると、それらの施設の専門家によって解体されます。通常はこのような施設は防衛省、国防省などの傘下で運営されていますが、核解体機関との共同作業で解体、廃棄されます。
■ もともと解体させる予定だった核兵器をGNDFが解体しているの?
ケースによっては、そうともいえます。核兵器解体に対し、説明責任など公的好評は一切なく、解体の公的参加も認められていませんでした。そのため、30年前に調印された核拡散防止条約によって解体されるべき大量の核兵器がいまもなお、そのまま解体されずに残っているという事実が人々に認識されてきませんでした。なんと、解体されるべき核兵器が10,000発以上もあり、すでに何十年も経過しています。
解体された核兵器には「有効」と「無効」の2種類あり、核弾頭、ミサイル、原子力潜水艦などがあります。
「有効」核兵器は現在も作動可能なものをいい、標的を大都市に設定し、発射コードを入力されれば発射される状態にあります。「無効」核兵器はすでに解除され世界中から回収されてはいるものの、再度配置すれば、使用可能、発射準備が可能なものをいいます。これらは大型のICBM(大陸間弾道ミサイル)や、小型ミサイル(戦術核兵器)、さらに潜水艦発射ミサイルなどすべてを含みます。
回収済みの解体する主な原子力潜水艦には、まだ核反応する原子炉が装置されています。このような原子力潜水艦に残っている核物質は、テロ組織の窃盗に狙われたり、環境破壊の危険性も十分に高く、非常に危険な状態です。
■ 核兵器を保有するという危険性は?
実際に窃盗させた事例が過去にあるように、核兵器が窃盗されるというリスクがあります。テロ組織が核兵器や、高濃度の兵器級ウランを窃盗し、人口密度の高い都市を狙ってのテロ活動に使用する可能性もあります。核兵器を備蓄することは、壊滅的な危機を持つことなのです。
■ 高濃度の兵器級ウランとプラトニウムは一体どうなるの?
GNDFによる独占的な条約によって、核兵器の解体が民間の活動によって可能になりました。解体された核弾頭などから摘出された高濃縮ウランやプラトニウムは「M4M」などのダウンブレンドプログラムに利用されます。
「M4M」(「メガトンからメガワットへ」)はユニークなダウンブレンドプログラムで政府機関による商業的な資金提供によって活動しています。ロシアの核弾頭解体から摘出される爆弾級のウランが低濃度ウランに変えられ、その低濃度ウランはアメリカの原子力発電所に利用されます。ウランの希釈変換はロシアで行われ、その後、低濃度ウランとして、ケンタッキー州、パデューカのUSEC(米国濃縮会社)に輸送されています。
GNDFはロシアの核兵器のみならず、アメリカの核兵器からも摘出される低濃度ウランを利用し、またアメリカ以外の国々でも資源として再利用できるよう、現状の協定を更に拡大するよう支援しています。
Facts about Megatons to Megawatts
「メガトンからメガワットへ」の現状
プログラム状況:
327内蔵トン(MT)の爆弾級高濃度ウランから、9,518内蔵トンの低濃度ウランへとリサイクルされ、これは、13,093発の核弾頭の解体に相当します。(2008年3月31日)
概説:
ロシアの核兵器解体の複数のプロセスから爆弾級ウラニウムが異なる化学形態へと変換され、そして原子力燃料へと使用できる低濃度ウランに希薄化されます。USEC(米国濃縮会社)がそれを買収し公共向けに事業を展開しています。
1994年よりM4Mプログラムによって、備蓄された爆弾級核物質を着実に消費し、その希薄された低濃度ウランは原子力発電に利用できる貴重な資源となったのです。‐これは世界の安全保障のレベルを引き上げてきました。
事実上、アメリカ全土にある原子力発電所は二次加工された低濃度ウランを利用することでこのプログラムに協力してきました。
平均的に、アメリカの住宅、オフィス、学校や病院の10件に1件は二次加工の低濃度ウラン燃料の電力を利用している。地域によっては、この電力の供給率がもっと高いところもあります。
このプログラムが完了する予定の2013年までには、20,000発の核弾頭に匹敵する、ロシアの高濃度ウラン500MTを低濃度ウランにリサイクルすることになります。―これはアメリカ全土を約2年間供給できる電力に匹敵します。
■ 「接近状態」や「自動反応」発射状態にある核兵器は本当に存在しているの?
そうです!現在、4000発もの標的設定された核兵器と世界中の大都市を狙った一触即発状態にある核兵器が存在しているのです。
■ 非放射性金属はどうなるの?
GNDFによって解体されたロケットやミサイル、潜水艦から発生する非放射性の金属は溶解し、鋳塊にするため分離されます。
そしてこの金属はリサイクルを目的とした消費者製品を製作するデザイナーや提携製造者に売られます。さらに、加工された商品販売の収益がGNDFに寄付され、より多くの核兵器解体の基金となります。これらのリサイクルされたアクセサリーなどを買うことによって核兵器解体活動に一般市民が直接的に参加できるのです。こうして核兵器解体サイクルが続くのです。
■ 実際にかかる核兵器解体の費用は?
GNDFのメンバーには核兵器の一流専門家たちが参加し、活躍しています。GNDFの専門家たちによるコスト分析は活動に参加している政府機関とその提携団体に承認され、兵器1基当たりの費用は両者から検証されています。
核兵器解体にかかる費用には以下のような様々な要素があります。
- 核兵器の解体施設への輸送
- 安全保障や警備
- ロケット燃料の抽出処理(液体燃料、個体燃料)
- PITの摘出(プラトニウム点火装置
- 高濃度ウランの摘出
- ロケット部分/発射装置の解体
- 金属部分のリサイクルプロセス(溶解と再利用プロセス)
ミサイル1基当たりの平均解体費用は約100,000USドルです。ただし、その費用には、ロケット部分から摘出された個体・液体燃料など有毒燃料そのものの安全な処理費用と高濃度ウランを低濃度ウランに希薄する際の費用を含みません。
■ GNDFから政府に渡された基金が本当に解体の為に使用されたかは確認できるの?
GNDFは条約議定書の協定に従い、核兵器や原子力潜水艦の解体作業1件ずつ監視、現場検証しています。
■ GNDFは解体作業を現場検証しているの?
GNDFは条約議定書の協定に従い、核兵器や原子力潜水艦の解体作業1件ずつ監視、現場検証しています。
■ 実際の解体費用は私たちが想像するより低いのに、なぜ政府機関が解体をしてこなかったの?
それには政治経済的なたくさんの理由があり、これまで解体プロセスの公的な監視を一切排除してきました。何十年もの間に、何兆ドルもの資金がアメリカとロシアの軍施設に費やされましたが、それらの目的は何万基もの核兵器を維持備蓄するためだけでした。もしそのうちの100発でも使用されていたら、もはやこの地球は破滅していたでしょう。
年間の防衛予算は、すでに存在する核の抑止力という理由をつけて正当化し、「新たな核兵器」の開発に予算を回していました。核兵器が次々と開発され、備蓄される悪循環となっていたのです。いまや、解体にかかる費用や、原子力発電所で、資源エネルギーとして再利用できること、また、備蓄された大量の核兵器をこのまま維持していくことの不合理性が、一般市民にも認識され始めてきたのです。しかしながら、手つかずであった核兵器の解体を進めるには、責任説明の透明さと公的参加が、必要不可欠なのです。
■ GNDFは「アボリショニスト」グループですか?
いいえ。核兵器の完全廃絶を支持あるいは、反対するという方針ではありません。GNDFの使命は単純に解体プロセスに一般市民が関わり、参加を促進し、ひとつずつ解体していく事にあります。一般大衆である私たちが参加できるようにすることは私たち自身で核兵器解体のプロセスを続けるかやめるかを決定する影響を与えることができるでしょう。これは自らが核兵器解体に対する最初の一歩なのです。
■ GNDFの批准は軍事勢力に影響しますか?
いいえ。北朝鮮を含み、核保有国は全9カ国ありますが、世界の核保有量の96%はアメリカとロシアの2カ国の管理下にあります。例えば数値的に表現すれば、他の核保有国が一つの核兵器を解体するのに、ロシア、アメリカは数百発も解体しなければなりません。しかしながら、核の保有量に関わらず、GNDFが促進している核兵器解体の責任説明や公開調査によって核兵器は今後も解体され減少していくでしょう。
■ 北朝鮮については?
北朝鮮が保有する核兵器の影響については国連や国際原子力機関(IAEA)が注目するよりずいぶん前から、GNDFメンバーが北朝鮮に訪問しています。実際に、現在北朝鮮は西洋の国々から外交関係を持たない「過激派」とみられる国々と貿易関係を築き、高まる勢力がエスカレートしています。
現在GNDFでは、北朝鮮が持っているであろう1発や2発の核弾頭に関し、それほど影響力はないと見解しています。それよりも、一番恐れている事は、保有する核兵器をテロ組織などに売られてしまうことなのです。
北朝鮮の核問題を解決するためには、エネルギー資源の再利用する技術改善などにも協力することが、地域一体の安全、警備にも非常に重要なポイントとなっています。これまで6カ国協議などを重ね、外交努力に集中していますが、アメリカが北朝鮮に対して軍事勢力を弱めれば、解決へとすすむでしょう。
膨大な資金を核兵器の備蓄、維持に費やすのは北朝鮮だけでなく、どんな国にとっても経済的に得策とはいえません。
GNDFはこれからも北朝鮮との関係を強化し、GNDF条約に参加するよう呼びかけていきます。
■ GNDFは原子力「賛成派」?「反対派」?
GNDFには、原子力に対して、賛成、反対の正式ポリシーはありません。しかしながら、GNDFはさらなるウランの発掘の前に現在核兵器から摘出されるウランをエネルギー資源として再利用することが大事だと世界中に呼びかけています。
なぜなら、これが現在、ウランの唯一可能なエネルギー再利用方法だからです。
■ 環境問題について
今現在、原子力発電所で使用できる資源は、すぐにダウンブレンドして利用できる核兵器の中にあるものしかありません。地球温暖化の対策として、石油を主にエネルギー資源として利用することを削減していくことが一番大事だとアメリカをはじめ、世界の国々から同意を得ています。
新エネルギーの開発にかけられる予算は少ない一方、「地球破滅」をもしてしまう核兵器の修復、備蓄には、毎年何億ドルもの膨大な予算が使われています。
地球破滅へのシステムの開発に、私たちは過去65年間の間、精力をつぎ込んできました。よりよい環境をもとめ続けた結果の産物は、人類にとって非常に危険を脅かすものとなりました。
皮肉にも、現在地球の直面する危機を救う解決策は、これまで開発してきた人類にとって自暴自棄となりうる兵器を、貴重な資源として利用することなのです。GNDFは、高濃度ウランを低濃度ウランへと変換し、地球に供給できるクリーンなエネルギーとして発生させるために、核兵器を解体するプロセスのペースを早急に早めていくことを要求しています。
30,000発から変換される低濃度ウランによるクリーンエネルギーは地球全体に15年間も供給できる量となるのです。
核の維持の為だけに何億ドルもの資金が使われているのですから、その資金がこの現実的な代替エネルギーの再利用に利用されれば、開発はさらに進めるでしょう。
現状のペースではあと100年はかかってしまうと推測されていますが、それらの資金を利用すれば、あと40〜50年の間には、原子力発電所での再利用が可能なレベルまで到達できるのです。
地球上に存在する30,000発の核兵器と、ウランのダウンブレンドプログラム。なぜこれ以上のウランが新たに採掘されなければならないでしょうか。
■ GNDF基金が更なる核兵器を作るために使われてしまうことはないですか?
残念ながらそれを確かめる方法はありません。しかしながら、GNDFが行う視察活動や明瞭な情報公開を正確に行うによって、政府が新しい新型核兵器を作ることを防止しています。逆にいえば、だからこそ私たちが私たちの責任で活動を支持し、確認していくことが大事なのです。
■ 各政府からみたGNDFとは?
GNDFはアメリカ、ロシア、日本政府をはじめ、その他の国々の政府から前代未聞の友好的支援、協力をいただいています。GNDFは、非政府組織の非営利団体であり、特定の政府組織と提携した方針を掲げているわけではありません。
GNDFのポリシーとして、国際軍事勢力に干渉せず、政治的中立姿勢を保ち、各国のエンターテイメント業界の参加によって、GNDFは各政府とオープンでフレンドリーな関係を保っています。
■ GNDFに政治的提携、政治的アジェンダはあるの?
いいえ。
■ 基金の何割が実際に核兵器解体の費用となるの?
GNDFの基金の80%以上を核兵器解体、20%以下をGNDFの運営費に利用することが規定によって明確に定められています。これはGNDFのポリシーでもあります。GNDF活動が拡大されるにつれ、解体に85%、運営費に15%となるよう目指しています。
基金の9割が自らの団体運営費に使われる認知度の高い他の国際基金団体と比較し、私たちのポリシーに賛同してくれる、特に若い世代のみなさんに積極的な参加に協力してくれるよう願っております
■ GNDFのエグゼクティブリーダーたちに俸給手当てはあるの?
リーダーとはいえ、ほとんどがボランティアで活動しています。最大4割枠のリーダーは、奉仕活動時間に対し、年間上限80,000USドルの俸給が認められています。これは組織規約によって定められています。他の有名な国際組織とは違い、代表やエグゼクティブディレクターでさえ、俸給が発生したとしても規定に従い、年間80,000USドルを越す事は決してありません。
■ ボランティア活動に参加するには?
お名前とご連絡先、また特に活動したい分野があればその情報をe-mailにてご連絡ください。こちらから折り返し、ご連絡させていただきます!皆さんからのご連絡おまちしています!
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